劇団ビーチロック『オキナワ・シンデレラ・ブルース』
【劇団ビーチロック】プロフィール
2014年、主宰である演出家・脚本家 新井章仁を中心に旗揚げ。沖縄本島・北部(やんばる)名護を拠点に、旗揚げから8年間で、本公演20作品の上演を行う。また出張公演(東京、大阪、名古屋)にも積極的にチャレンジする。また、学校公演から、地域イベント、海外移民の歴史演劇の制作(沖縄県主催事業)まで、地域に根ざしながら幅広くクリエイションを行う。
一人芝居「穴」(出演:ジョーイ大鵞)は一人芝居フェス「INDEPENDENT:18 (大阪本戦)」に出演し、さらに 2019年名古屋・上田・札幌3都市の招聘作品として参加。
作風としては、人生・家族・青春などのモチーフを中心に、「どんな環境でも前向きに生きるたくましさ」や「自分や他人を、責めずに許容する(ゆるす/受け入れる)強さ」を沖縄から感じ取り物語に刻む。
『オキナワ・シンデレラ・ブルース』あらすじ
1973年、沖縄。本土復帰して間もなく1年。飲み屋街のはずれ。さびれた音楽喫茶「BAR亜熱帯」。戦後、芝居小屋→映画館→Aサインバー→音楽喫茶と形を変えて営業を続けてきた。しかし復帰後、経営難に陥り閉店を迫られる。そんな中、店の看板娘が芸能界にスカウトされる。のぼっていく階段の先に見える景色とは…(上演時間:1時間50分)
作・演出 新井 章仁
出演:
[劇団ビーチロック] ジョーイ大鵞/片山英紀/山内そうけん/大嶺佳奈/伊都/戸川蘭/瀬名/千晴/仲泊伽帆
[ゲスト出演] 仲間千尋(演撃戦隊ジャスプレッソ)、田島龍(劇団リバース ザ ワールド)、
東克明(サテライト沖縄/名護スクランブルスタジオ)、古堅晋臣(ukulele bowl)、岸本尚泰(Be-STUDiO)、Hitoshi&Arita
上演日時
5月4日(水・祝)19:00開演
5日(木・祝)11:00開演★アフタートークあり
16:00開演
★トークゲスト:平田大一(演出家・南島詩人)
本作の脚本・演出家である新井章仁とともに作品や復帰について語ります。
劇団O.Z.E『72’ライダー』
【劇団O.Z.E】プロフィール
1999年1月、前年末に解散した漫才師ダーティビューティの真栄平仁(ひーぷー)を頭(かしら)に3人で結成。「今、自分たちがリアルに感じていること」を中心に、この世にまたとない「絶世」のエンターテイメントとして創りあげることを目標としている。「舞台を観る」という習慣が定着していない沖縄を変革するために、従来の「演劇」スタイルにこだわらず、観に来てくれたお客さんのエネルギーとなる、より刺激的で生き生きとした演劇に挑戦している。2011年より開催している「日付変更線」は、他団体の役者やフリーで活動している役者とともに、県内初の3週間のロングラン公演(平日含め23公演)を行い、毎年1000名を超えるお客様を動員。
コロナ禍で、劇場での舞台中止が続くなか、舞台の映像配信・映像作成配信・映画監督など新しい分野にも踏み入れ、舞台と映像の両方に特化した劇団を目指し、活動を続けている。
『72’ライダー』あらすじ
50歳の同窓会に出席しなかったやーすーのバイク屋に、友人のてっちゃんと長一が訪ねて来た。ビールを飲みながら二次会がはじまり、若い頃のバイクの話等で盛り上がる。そこへ同級生の妙子、みえ、明日香も加わって、最近の近況報告や懐かしい高校時代の話に花が咲く。あの頃と変わっていないところと、変わってしまったところ。悩み多き五〇歳。そしてまた「沖縄」も今年、復帰五〇年を迎える…
(上演時間:1時間50分)
作・演出:真栄平 仁
出演:新垣晋也/平安信行/金城理恵/秋山ひとみ/上原一樹/渡嘉敷直貴/真栄城弥香/平良直子/うどんちゃん
具志堅興治/金城道
上演日時
5月7日(土)19:00開演
8日(日)13:00開演★アフタートークあり
18:00開演
★登壇者:
真栄平仁(「72’ライダー」脚本・演出)
当山彰一(「9人の迷える沖縄人」演出)
劇艶おとな団『9人の迷える沖縄人』
【劇艶おとな団】プロフィール
2011年、大人バンド結成ブームに刺激された演奏ができない大人達が集まり、ならば体と声を使って自分を表現しよう!と結成。主宰の当山彰一、安和朝彦、安和学治の3名で団員を集め「劇艶おとな団」を立ち上げ、同年6月にオリジナル脚本によるうちなー現代演劇「うちかび」を上演。カフェオーナー、不動産社長、カメラマン、県庁職員、会社員、郵便局員、俳優と、いろんな職種のメンバーから成る。「大人が夢を見、実現できなくちゃ、子どもと夢を語れない」と大人が本気になるとこんなに素敵な事が出来る。2015年には制作会社として「一般社団法人おきなわ芸術文化の箱」を設立。2013年那覇市銘苅に稽古場「銘苅ベース」を開設し、演劇を通したさまざまな活動を県内各地で行っている。沖縄を舞台にした全作品オリジナル脚本で、随所にうちなーぐちを取り入れた、うちなー現代芝居。子供からお年寄りまで親子三世代で観て楽しめる作品が特徴。
『9人の迷える沖縄人』あらすじ
1972 年 沖縄の本土復帰を目前に、有識者から主婦、戦争を体験した老婆、沖縄へ移住した本土人などの9名がひとつの部屋に集められた。それぞれの立場や経験から語られる沖縄に対する想い、日本への想い、そして戦争、恒久平和とは…9人の様々な想いは交差し、やがて現在と交錯する渦の中に流れ込んでゆく。
(上演時間:1時間50分)
作:安和学治、国吉誠一郎 演出:当山彰一 作曲:大司義人 照明:稲嶺隆
出演:仲嶺雄作、國仲正也(鳩ス)、犬養憲子(芝居屋いぬかい)、島袋寛之(TEAM SPOT JUMBLE)、
宇座仁一(宮城元流能史之会)、上門みき、伊禮門綾(劇団綾船)、与那嶺圭一(TEAM SPOT JUMBLE)、
当山彰一(劇艶おとな団)
上演日時
5月13日(金)19:00開演
14日(土)13:00開演★アフタートークあり
18:00開演
★登壇者
渡口成樹(総合学園ヒューマンアカデミー那覇校1年生)
安和学治(「9人の迷える沖縄人」脚本・劇艶おとな団)
当山彰一(「9人の迷える沖縄人」演出・劇艶おとな団)
國吉美琴(那覇文化芸術劇場なはーと)
林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと)
▼チケット情報
◆3作品観劇パスポート:8,000円
演劇集の全ての作品を、お得(通常9,000円が1,000円お得!)に鑑賞できるパスポートです。
・パスポート所有者は演劇集 in なはーとの 3 演目を各 1 回、観劇することができます。
・その他特典も追加予定!
◆各公演毎のチケットー3作品共通― ★4月1日販売開始★
大人:3,000円 U-23(23歳以下):2,000円 高校生以下:1,000円
▼チケットや公演についてのお問合せ先
劇団ビーチロック「オキナワ・シンデレラ・ブルース」について→電話:090-1941-0598 MAIL:[email protected]
劇団O.Z.E「72’ライダー」について→電話:098-866-6118 MAIL:[email protected]
劇艶おとな団「9人の迷える沖縄人」について→電話:080-2190-8125 MAIL:[email protected]
観劇パスポートその他について→電話:070-4393-6225(平日10時~18時)MAIL:[email protected]
モノレール
【駅名】 【徒歩】
県庁前駅 6分程度(約400m)
美栄橋駅 6分程度(約400m)
バス
【バス停】 【徒歩】
久茂地公民館前 2分程度
沖銀本店前 6分程度
松尾 6分程度
松尾一丁目 6分程度
若松入口 6分程度
・劇場の駐車場は関係者専用となっております。ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。